2024年3月24日放送のサンジャポでマイナス金利解除で変わる住宅ローン事情について紹介されました!
マイナス金利解除で17年ぶりに利上げとなりましたが、今後の住宅ローン事情はどう変わるのかを住宅ローンの専門家に聞きました。
話を聞いた住宅ローンの専門家はモゲチェック取締役COOで住宅ローンアナリストの塩澤崇さんです。
マイナス金利解除で変わる住宅ローン事情
住宅ローンは上がるのか?
結論、全く上がらないということはなく、じわじわ上がります。
おそらく0.5%、上がったとしても1%くらいと予想。
住宅ローンを5000万円借りた場合、金利が0.1%上がると35年間トータルで約100万円増加する計算となります。
住宅ローンを5000万円借りた場合、金利が1%上がると35年間トータルで約1000万円増加する計算となります。
変動金利と固定金利どっちがいい?
変動金利は経済情勢で利率が変化するため、金利が低めに設定されています。
固定金利は一定期間利率が変わらないため、金利が高めに設定されています。
現在の固定金利は1.8%~1.9%、変動金利は0.4%~0.5%。
今後、変動金利が上がる可能性を考えて、固定金利が低いうちに乗り換えるべきなのでしょうか。
塩澤さんの意見は変動金利で良いとのことです。
住宅ローンを返す期間は35年あり、最初の10年間で35年分の金利総額の半分を支払います。
つまり、最初の10年間は金利負担が重い時期ということです。
利息割合が多い最初の10年は利率の低い「変動金利」を選ぶのが良い選択となります。
賃貸の場合、マイナス金利で家賃が上がる可能性はある?
ずばり、あります。
不動産価格が上がってきているので、不動産を買えない人が多くなるため、大家さんが賃貸の家賃を値上げするケースが増えてくるとのことです。
まとめ
マイナス金利解除で変わる住宅ローン事情についてまとめました!
今、住宅ローンを組む方は変動金利で組むのがよいということでした!